
子ども一人ひとりの発達や状態を感じとり、受けとめ、援助して、
子どもの内にもっている「自発性や好奇心」、「やりたがりの精神」などを引きだし育てていきます。
当園は、子供達が健康的な体づくりや、考える力、聞く力、自発的を身につける為に、自然の中での活動を多く取り入れています。
私たちの生きる力の一番大切な体が健康であるために、園では体を動かして遊ぶことを積極的に取り入れています。年間を通して、自然の中での気づき、発見、好奇心が湧く保育計画を立てています。また体育遊びでは、敏捷性や柔軟性等を育てます。造形活動では、廃材遊びや絵画教室で自由な表現力を身につけていきます。近年では外国語も必要となってきていますので、外国人の講師とコミュニケーションを取りながら異文化にも対応できる力を獲得していきます。
これらの活動を幼児期から行い、一人ひとりの子どもが自然と身につけ育っていきます。
この幼児期の力(意欲)が小・中学校・高校以降の人生の源になります。
○園外保育
自然を求めて、川遊び・磯遊び・山登り・どんぐり拾い・芋掘りなど行い、自然の中での生き物や自然の観察や発見し、不思議だな?どうして?何を食べているのか?など考え、質問し、一緒になって図鑑などで調べるようになります。
○体育遊び
入園した時から、体を動かして遊ぶ楽しみを覚え、マット遊びや鬼ごっこなどをして遊ぶことで自然と体力もつきます。運動が苦手な子どもも遊びながらバランス感覚を覚え、敏捷性を養え、楽しめるようになっていきます。年中になると縄跳び・サッカー・跳び箱・鉄棒などに親しみ、年長になると自分の目標を作り、縄跳び300回、跳び箱10段を跳ぶ、そして側転や鉄棒の逆上がりできるようになることに意欲を燃やし、子ども達は挑戦していきます。挑戦することによって、ほとんどの子ども達は目標を達成します。
○造形活動
不用品からロボットや船などを考え、工夫して作ったりします。創造力を養うこともでき、考える力を生み出していきます。